朝食でたんぱく質をしっかり摂ることは、筋肉を付けるためだけじゃなく、健康的にもとても良いので、一日のエンジンスタートに時間がかかるという人は、試してみると良いでしょう。


朝食 たんぱく質


炭水化物の割合が多い食事(カロリーの60%以上が炭水化物)の大きな問題点は、血糖値が安定しないということです。

このような食事をとると、食後に急激に血糖値が上がってしまうため、それを抑えるために身体はインスリンホルモンをせっせと作り出さなくてはなりません。

上がりすぎた血糖値を急いで下げることになり、これによって今度は小腹がすいたような感覚になり、集中力も切れ何かを食べたくなってしまいます。

気分が急にハイになったり、急にやる気がなくなったりする、食後に眠たくてしょうがないなどの傾向が出てきます。


食事において、たんぱく質の割合を増やすことで、食後の血糖値が安定することが分かっています。

これにより、空腹感が抑えられることにもつながり、集中力も増します。
また、満腹感が持続し空腹感が抑えられることから、「お菓子を食べたいでも我慢しなきゃ」といったストレスから解放されます。

一日の始まりの食事で、たんぱく質を十分に摂取することがオススメです。

糖質割合が高い朝食にならないよう気を付けてましょう。もし、糖質中心の朝食になってしまう場合は、プロテインを活用するのも一つの手です。





●血中の分岐鎖アミノ酸(BCAA)濃度が、一定以上あると筋肉は強化される!
ヒトの筋肉は、周囲の分岐鎖アミノ酸濃度を感じる能力があります。

濃度が一定値を超えると、血中のアミノ酸を吸収して筋組織を増やそうとしますが、濃度が一定値を下回ると栄養不足だと判断して筋肉を分解してエネルギーに変えようとします。

このため、筋肉をつけるためには筋肉の周りの血中の分岐鎖アミノ酸(BCAA)濃度を常に保たなければなりません。

朝食に動物性タンパク質を摂取することは、消化され腸からアミノ酸がゆっくりと数時間かけて吸収されていくことを意味します。

つまり、血中のアミノ酸濃度が一定値を超えたまま維持されるのです。

しかし大豆由来のソイプロテインは、ホエイプロテインなどの動物性タンパク質とは異なり分岐鎖アミノ酸の量が少ないため、筋肉の合成シグナルを高めることが出来ません。

この研究では、動物性タンパク質を30グラム摂取すれば分岐鎖アミノ酸の1つであるロイシンが1.2~1.8倍に増加していたようです。

したがって、筋肉肥大を目指してプロテインを摂取するのであれば、ソイではなくホエイなどの動物性タンパク質を選択する必要があります。

朝食でしっかりとたんぱく質を摂取して、活力ある一日にしようという話でした。
その他、一日にプロテイン摂取が効果的なタイミングはこちらの記事で紹介しています。
【最強法】プロテインはいつ摂取すると効果的か?