運動後にスッキリとした気分になる経験は多くの人が体験したことがあると思います。場合によってはぐったり疲れ、爽快な気分とは程遠いという人もいます。

こういったことを科学的に分析するという研究が行われており、なかなか興味深い結果なので紹介します。感情の種類はいろいろありますが、緊張感や、悦び、怒り、焦燥感など、感情を整理して研究したという内容です。

この研究では、筋トレによって使用する重量と感情の関係を調べました。10RM、すなわち10回動作するのが限界!という重量を100%とし、その重さで筋トレを行った場合と、その重量に対して70%の重さで筋トレを行った場合の比較です。

結果はというと、100%の場合は、“緊張感”および“焦燥感”を強く感じたそうです。それに対し、70%の負荷で行った場合は、“悦び”の感情が大きく増加したというのです。

ただし、筋トレの経験値によってポジティブな感情効果を得られる負荷は変化していき、筋トレを始めたばかりの初心者は軽めの負荷で気分向上効果が得られ、中級者や上級者になってくるとある程度、追い込んでいった方が気分向上効果があるとのことです。

参考文献:筋トレ×HIOHOPが最強のソリューションである


この結果を踏まえると、10回で限界という筋トレ重量は、筋肥大には確かに効果的かもしれないけれど、筋トレ後に焦燥感を感じてしまう為、ボディービルダーを目指しているわけでもない一般人は、もう少し軽い負荷でトレーニングした方が総合的には良いのではないかと思えます。

幸いもっと軽目の負荷で行っても筋肉は十分に発達していく方法もあるので、その方法も紹介したいと思います。